躁鬱病(双極性障害)の中年男子が植物から元気をもらいながらポジティブに生きるブログ

躁うつ病とポジティブに付き合う、オトコのボタニカルライフ

広告制作会社の映像・webディレクター、音楽家。躁鬱病(双極性障害)ですが運良く周りの人々に温かく支えられ、休職を繰り返しながら暮らしてます。躁鬱病でも暮らしがポジティブになれる自分流の付き合い方、植物の育て方を中心に書いていきます。

躁鬱病の思考回路

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ここ数日、調子が悪い。


先週まで二カ月ほど休職して療養していたのだが、今週アタマから出社を始めた。
会社のみんなに謝った。
もう何度も謝っている相手もいる。
申し訳ないと思いながら、今度はちゃんと仕事をしてみんなに迷惑をかけたくないと思う。
軽い打ち合わせもして、来週一つプレゼンをすると得意先に約束した。
これがいけなかったのだろう。調子は一気に悪くなり、企画書が一向に手につかない。やろうとすると、脳が萎縮して身体が重くなり、心臓はバクバクと動悸が激しくなる。
この症状は以前から経験しており、危険信号になっている。
四六時中企画書のことを考えて焦る。
そして出社三日目からは家から出られなくなった。
こうなると暫くは良くならない。頭の中では仕事のことはもちろん、自分の過去、学生時代の思い出など次から次へと思考が続き、締めには企画書をやらなければ、という焦りで一旦思考が止まる。
これをノンストップで繰り返す。
そのスピードは、例えば東京大学物語の村上直樹が考えごとをする描写があるが、それが非常に近い。
めくるめくスピードで、ずっと続く思考。そのほとんどがネガティヴだ。
こんな時には、一番のストレスの原因を取り除かない限り好転はしない。
ギリギリまで粘ったが、今日、企画書が出来ないことを会社に告げた。放棄をしたのだ。
申し訳ない気持ちとともに安堵して、少し楽になった。
こんなことでは今後仕事が出来ない、などと考え出すとキリがないから、ここは一旦安堵の気持ちに身を任せて心を落ち着けることに専念する。
筋トレや水泳など、身体を動かす方向にもっていければ大丈夫だ。
明日は雨予報。天気に左右されないようにしたい。

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