【DIY植木鉢の塗装】バジルとキャットミントの植え替え
最近、俺は悶々としている。
一つはこの天気。今日も雨がしとしと振り続き、少し肌寒い。もう一つは、2週間くらい前に買ったバジルとキャットミントの苗を植え替えたいのに、今イチ植え替える鉢のアタリを付けられずにいることだ。
その悶々が、今日はモンモンモンモンモンモンくらいに爆発しそうだった。やりたいことがなかなか実行できないのは煩わしい。
鉢は余っている鉢を使おうと思っているのだが、余っているやつらがどうも気に食わない。一つはプラスチックの変な黄色の鉢。もう一つは素焼きのグレーの鉢。基本プラ鉢は自然と調和してなくて嫌いだ(なんで買ったのかはもう覚えてない)。素焼きの方は好きなタイプなのだが、同じものを他の植物にたくさん使っていて「またお前か」とマンネリ化していた。
俺はこの2つを塗装しようと思った。天気が悪かろうが湿度が高かろうが関係ない。塗装も植え替えも瞬殺すればいい。
黄色の鉢にはアイアン塗料のシルバーを、素焼き鉢には水性塗料のアイボリーを塗りたくった。
俺はテカテカしてたり、妙に仕上げが小綺麗なものが嫌いだ。
出来ればモノはマットでザラついて無骨なやつがいい(まあモノによるが、だいたいは)。だから塗装もなるべくラフにする。二度塗りはしない。ざっと一回塗って、あとはベランダの風雨で経年変化をするのを想定してだんだんとアジが出てくるように。「ラフ(無骨)」は俺の植物ライフのテーマの1つなのだ。
塗装が乾く間に鉢底石や土を入れて無駄な時間を作らず、さらには塗りながらこのブログの文章を考えるというムダな業務効率化を図りながら、「無骨」って言葉はバジルとキャットミントには程遠くねーか?、とも思いつつ、植え替え&塗装を30分程度でさっさと終わらせた。
アイアン塗料の鉢に入ったバジル、アイアンバジル。かっこいい。もう、こういう作業は自画自賛でしかない。だが満足度が高く、バジルもキャットミントも狭っ苦しい苗の入れ物から一気にVIP席に昇格して気持ちよさそうだ。
この作業で鬱々とした天気が少し晴れやかな気分になった。
早くアイアンバジルを収穫したい。
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