躁鬱病(双極性障害)の中年男子が植物から元気をもらいながらポジティブに生きるブログ

躁うつ病とポジティブに付き合う、オトコのボタニカルライフ

広告制作会社の映像・webディレクター、音楽家。躁鬱病(双極性障害)ですが運良く周りの人々に温かく支えられ、休職を繰り返しながら暮らしてます。躁鬱病でも暮らしがポジティブになれる自分流の付き合い方、植物の育て方を中心に書いていきます。

躁鬱病と、住む環境

日に日に体調はよくなっている(全快ではない)。
会社に復帰して、また頑張れそう(躁鬱の人は頑張らずゆっくり、と言われるが、復帰するからには気持ち的に頑張る)だし、最近ずっと思っていた引越しを少しずつ考え出した。

俺は今、田園都市線の渋谷からかなり離れた駅に住んでいる。
ここに引越して3年ほど、中古マンションで、入居する時にけっこうガッツリとリフォームしたので住まいとしては充分満足している。

この場所を選んだのは、元々都心の空気感があまり好きではなく、勤務先から離れた方がオンとオフがはっきりするかなと思ったからだ。

都心は交通の面でも便利だし、洋服をかったり流行りの店でおいしいものを食べたりと休日のショッピングには事欠かないが、住むとなるとどうしてもロケーション的にたじろいでしまう。

コンクリートジャングル、東京砂漠、そういった厨二病的イメージがまとわりついて、昔はそんな退廃的な気分に酔いしれた時もあったが、やっぱり住むなら自然が多い方がいいなと思っていた。

だが、今の場所というのは都心から離れてはいるが適度に街で、交通量も多く都市感が否めない。
妻と俺の両親が近くに住んでいたり、昔住んだこともある土地なので所縁があって住みやすいが、オンとオフははっきりしない。その辺に不満がある。

そんな中で、自分の体調不良は相変わらず続いていた。
1〜1年半ペースで鬱状態が訪れ、軽い躁状態が鬱ではない時に繰り返す。

よく精神疾患を快方に向かわせるには環境を変えるのが一番だといわれている。
住む場所を大きく変える、仕事を変える、子供が出来る、など。

今年の春に体調を壊してから、この先延々と続く躁と鬱の繰り返しに本当に疲れていた。
仕事は好きでやっている内容なので、引っ越しを本格的に考えてみようと思う。
3年前の引っ越しは、そのことは考慮せず単純に借アパートの家賃よりも手頃なマンションを買った方が毎月の支払いが安くなるから引っ越した。
今回は引っ越し視点を自分の体調をよくする環境、住まいに変えて。

環境を中途半端に変えても意味がない。だから今回は通勤できるギリギリの範囲でなるべく自然が多い場所がいい。
そう考えると葉山や湘南界隈が候補に挙がる。
この2週間、妻とそれらの街を「住む」視点で歩いて回っている。
まだ体調も全快ではないしお金の問題もあるのですぐには引っ越せないが、特に葉山は海と山、憧れもあって今の所第一候補だ。
1年以内くらいには引っ越せたらいいなと思う。

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