躁鬱病(双極性障害)の中年男子が植物から元気をもらいながらポジティブに生きるブログ

躁うつ病とポジティブに付き合う、オトコのボタニカルライフ

広告制作会社の映像・webディレクター、音楽家。躁鬱病(双極性障害)ですが運良く周りの人々に温かく支えられ、休職を繰り返しながら暮らしてます。躁鬱病でも暮らしがポジティブになれる自分流の付き合い方、植物の育て方を中心に書いていきます。

西畠清順さんのウルトラ植物博覧会に行ってきた

日本のプラントハンター、西畠清順さん。

俺はプラントハンターという職種に憧れる。まだ見ぬ植物を求めて世界中を駆け回るなんて、ロマンの塊じゃないか。その言葉を聞くだけで胸が躍る。

 

俺はめったに行かない銀座へと足を運んだ。

会場はそんなに広くないが、巨大な植物から小さなものまで所狭しと展示されていた。

植物好きがわんさか押しかけているかと思ったが、夕方行ったせいもあってか、来場者はまばらで見やすかった。

 

 

入り口に入ろうとすると、関係者からお祝いの花がいくつか送られていた。

プラントハンターに花を贈るとは。俺だったら何を選んでいいかわからない。勇気ある選択だと思った。

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植物を一通り見たが、ほとんど全てが初めて見る植物だった。

1つ1つが奇怪で、樹齢何百年じゃすまないんじゃないかという植物ばかり。

多分これから先、一生お目にかかれないだろうというものばかりだった。

俺が気に入ったのはコレ。

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名前は忘れてしまったが(会場で展示植物1つ1つの解説が書かれたパンフレットが貰える)、もうコイツは俺とは全く違う次元で生命を謳歌しているんだと感じた。

俺から見れば奇形以外の何物でもないが、コイツにとっては自然な形なんだろう。

ちょっと絵で空想した植物を書けと言われても、多分俺はコレを描くことはできない。人間の発想なんて大したコトはない、と訴えかけているように見える。

植物ってヤツらは、飄々と人間に歩み寄ってくれながらも、人間が植物の心理を読み解くことは難しいと思い知らされながら帰った。

 

ウルトラ植物博覧会は、銀座・ポーラミュージアム アネックスで2015年7月3日から8月16日までやっている。入場料は無料。

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